ウエイト
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ムーブメント
力
動き
ウエイトルームと
フィールドを一体化し
トレーニング効果を加速させる
9.29
(日)
18:00~21:00
アーカイブ配信有
講座の特長
「動き」を作るのは「力」です。
動きを改善するには、動き作りと力を向上させるトレーニングの両方が必要になります。
そこで、この講座では、「動きの技術」を学ぶムーブメントと、「出力向上」を担うウエイトを同時に実践していきます。
それぞれを別々に考えるのではなく、共通のキーポイントを持ち、繋がりをより感じながら実践していく構成にしております。
両輪を同時に回すことでストーリーを作ることができます。
ストーリーができれば、理解力が高まり、トレーニングの効果を加速化することができます。
ウエイトとムーブメントを融合した「物語」、濃密な3時間をお楽しみください!
講座の内容
【物語】
垂直方向の出力を
前方向の加速に転化する
〔共通のキーポイント〕
仙骨のポジション
■ウエイト
「垂直方向の出力発揮」
・ゴブレットスクワット
・フロントスクワット
・バックスクワット
・スプリットスクワット etc
■ムーブメント
「前方向の出力発揮」
・ポーゴジャンプ
・ヒップロック
・ウォールロード&リフト
・ストレートバウンディング etc
こんな方に
■ウエイトで筋力はつけたのに、フィールドでの動きにつなげることができない
■動き作りのトレーニングは高頻度で実施していて、指導にも自信があるが、出力を高めるウエイトの指導は得意ではない
■バックスクワットを実施すると、腰痛になる選手が一定数いる
■スプリントの時に、足が流れてしまい、いわゆる前さばきの走りができない
■ウエイトとムーブメントトレーニングの基礎を、改めて学びたい
講師紹介
森下 茂
JATI認定
上級トレーニング指導者
School of movement認定
ムーブメントコーチ
25年、現場で指導し続け、これまでに5,000人以上の選手のサポートをしている。
選手が主体性を持って取り組む、ポジティブコーチングをモットーとして活動中
■主な指導歴
・拓殖大学ラグビー部(2004~21)
・帝京大学ラグビー部(2004~06)
・流通経済大学ラグビー部(2022)
・高知商業野球部 (2003~08)
・松が谷高校サッカー部(2003~2010)
■現在の主な指導先
・法政大学アメフト部(2023~)
・日立一高野球部(2011~)
・東大和高校野部(2016~)
・土浦三高野球部(2022~)
・福生シニアリトル(2023~)
・アセリ・マシヴォウ選手(NECグリーンロケッツ:7人制日本代表キャップ2)
受講生の声
森下さんが選手に指導する際に心がけている事として「出来るだけ専門用語を使わずに比喩を使う」「相手がわかりやすい例えを使う」伝え方、そして学習の段階を意識されている事、同じメカニズムを使う事を意識されているという話を聞いて、非常に勉強になりましたし、実際に今回の講習会でも上記の事を意識されていると思い、常日頃から実践されているのだなと感じました。
いかに現場でムーブメントスキルを伝えるかという部分に関しては、私自身もまだまだ模索中の部分ではありますが、今回の森下さんのセミナーを受講して大変勉強になりました。
伝え方については内的フォーカスなのか、外的フォーカスなのか、どのような比喩(アナロジー)を使用して選手が「コツ」を掴みやすい環境を設定するかが大事ということを改めて学びました。
こちらの経験則や感覚のみでは選手に伝わらないことも多々あるため、相手に合わせた伝え方をその時、その時に選択していくことがムーブメントスキルトレーニングを競技パフォーマンスに繋げていくための大事なポイントになると感じました。