講座の特長
ヒップヒンジが大切である。
なぜか?
一言でいえば、股関節を使えるようになるためです。
股関節を使えると、大きな力を生み出す事ができるので、効率の良い力発揮となり、パフォーマンスの向上につなげる事ができます。
しかし、ヒップヒンジの動きを習得するのは意外と難しいです。
そこで、この講座ではヒップヒンジを深堀りしていきたいと思います。
まずは、ウエイトで、その基礎を学び、最終的には動き出しや切り返しの動作にもつなげていきます。
一貫したキーワードを元に展開していく濃密な3時間の物語をお楽しみ下さい!
講座の内容
【物語】
ヒップヒンジを深堀し、横方向の動きに転化する
〔共通のキーワード〕
股関節の引き込み
■ウエイト
「ヒップヒンジ」
・ルーマニアンデッドリフト
・ベントオーバーローイング
・ダイアゴナルヒップヒンジ
・ワンハンドベンチプレス etc
■ムーブメント
「横方向の加速と減速」
・動き出し(横・斜め)
・動き出しの準備
・切り返し
・切り返しの準備 etc
こんな方に
■ウエイトやスプリントのようにまっすぐな動きは得意、でも、横方向への加速や減速は苦手
■股関節の引き込み(ヒップヒンジ)が大切なのは理解しているが、それをどうやってトレーニングするのか、あるいは、それをどう競技に生かすのかが、今ひとつ理解できていない
■ルーマニアンデッドリフトやベントオーバーローイングで腰を痛めてしまう選手が一定数いる
■頑張ってトレーニングをしているのに、なかなかパフォーマンスの向上につながらない
講師紹介
森下 茂
JATI認定
上級トレーニング指導者
School of movement認定
ムーブメントコーチ
25年、現場で指導し続け、これまでに5,000人以上の選手のサポートをしている。
5年前より『森下道場』を開催し、ムーブメントトレーニングを広める活動をしている
■主な指導歴
・拓殖大学ラグビー部(2004~21)
・帝京大学ラグビー部(2004~06)
・流通経済大学ラグビー部(2022)
・高知商業野球部 (2003~08)
・松が谷高校サッカー部(2003~2010)
■現在の主な指導先
・法政大学アメフト部(2023~)
・日立一高野球部(2011~)
・東大和高校野部(2016~)
・土浦三高野球部(2022~)
・福生シニアリトル(2023~)
・アセリ・マシヴォウ選手(NECグリーンロケッツ:7人制日本代表キャップ2)
受講生の声
前回9/29セミナー
今まで受講した実技セミナーの中で最も現場で活かすまでのイメージができました。
特に骨盤後方回旋位でのスプリントなどを指導する際の地面をPushする感覚を、ウエイトトレーニングで掴んでもらうことで ムーブメントトレーニングへの道筋が自分の中でイメージできました。(T.S)
感覚的部分の実感を物凄く体験する事ができました。高校生に理論的に話をしても、伝わりきれていないこともありました。 実際にエクササイズをやって身体の変化を実感してもらえるようになると選手にも伝わると感じました。
今後のコーチング指導に生かせそうです。
(Y.S)
骨盤後方回転を意識してテニスをしてみたら力の入り方がよくストロークが安定しました。今回のセミナーを受講して良かったです(K.W)